【沖縄島巡りを楽しむなら八重山諸島】一度は行ってみたい!それぞれの島の特徴を紹介します!

沖縄本島だけで沖縄を知ったつもりになっていませんか?!

今回は、沖縄本島からさらに南へ進んだ八重山諸島の魅力をご紹介。
絶景の島々が連なる八重山諸島は、南西諸島の一部で、沖縄県に属する一群を指します。

その中には、石垣島や竹富島、西表島など、美しい自然と独特の文化が息づく島々が点在。
独自の風景と魅力を持ち、訪れる人々を魅了してやみません。

八重山諸島には、その美しい海やビーチ、珊瑚礁、マングローブ林など、豊かな自然環境が魅力となっており、ダイビングやシュノーケリング、トレッキングなどのアウトドア活動に最適な場所となっています。
また、これらの島々はそれぞれ独自の文化や伝統を持っており、地元の料理や工芸品、音楽やダンスなどを通じてその文化を体験することができます。

主な島々は石垣島を中心に配置されています。
それぞれの島と石垣島のおおよその距離と船での所要時間は以下の通りです

石垣島から竹富島:約10km、フェリーで約10分

石垣島から西表島(上原港):約25km、高速船で約35分

石垣島から小浜島:約25km、高速船で約35分

石垣島から波照間島:約50km、高速船で約60分

石垣島から与那国島:約120km、フェリーで約4時間

※これらの距離と所要時間はあくまで目安であり、天候や船の種類、運行スケジュールなどにより変動することがあります

フェリーや高速船で短時間で移動でき、一つの島だけでなく、複数の島を巡ることも可能です。
それでは、早速それぞれの島を詳しく見ていきましょう!

目次

石垣島(いしがきじま)

八重山諸島の玄関口、石垣島は、サンゴ礁の海に囲まれ、山々がつらなる自然豊かな島。
島の南側に市街地がコンパクトにまとまり、サトウキビ畑やパイナップル畑、牛がのんびり暮らす牧場などが広がります。

https://ooritoori-ishigaki.com/

石垣島は、八重山諸島の中心に位置する島で、八重山諸島の中で最も人口が多く、交通の要所となっています。石垣空港があり、日本本土や他の沖縄県の島々からのアクセスが容易で、八重山諸島を訪れる観光客の多くがこの島を拠点にします。

石垣島は、美しい海と豊かな自然が広がる島で、川平湾や平久保崎などの絶景スポットが点在しています。川平湾は、美しい珊瑚礁と透明度の高い海水で知られ、シュノーケリングやダイビングのスポットとして人気があります。また、平久保崎は石垣島最北端の地で、ここからは八重山諸島の青い海を一望できます。

また、石垣島は美味しい料理でも知られています。島豆腐や黒糖焼酎、島バナナなど、地元の食材を使った料理を楽しむことができます。特に、ソーキそばや海ぶどうなどの沖縄料理は、訪れる観光客にとっては外せないグルメスポットとなっています。

石垣島は、その自然の美しさと地元の文化、料理を楽しむことができる、八重山諸島を訪れる際の絶対に外せない島です。

竹富島(たけとみじま)

竹富島は、石垣島から南に約10km、フェリーで約10分の位置にある小さな島です。面積は5.42平方キロメートルで、人口は約300人ほどの静かな島ですが、その美しい自然環境と伝統的な文化が評価され、多くの観光客が訪れます。

竹富島の最大の魅力は、その美しい自然環境と、古き良き沖縄の風情を今に伝える町並みです。島内には赤瓦の屋根と白い壁の伝統的な家々が立ち並び、白い砂の道が網の目のように広がっています。これらの風景は、昔ながらの沖縄の風情を感じさせてくれます。

また、竹富島は「星砂の浜」として知られるカイジ浜があります。ここでは、星の形をした砂が見つけられ、その美しさから多くの観光客が訪れます。また、島内にはウォーターバッファローカートが走っており、そのゆったりとした時間の流れを感じることができます。

竹富島は、その美しい自然と伝統的な文化が融合した魅力的な島で、訪れる人々を魅了します。

西表島(いりおもてじま)

西表島は、八重山諸島の中でも特に自然が豊かな島で、面積は289.27平方キロメートルと八重山諸島の中で最も大きな島です。島のほとんどが国立公園に指定されており、独特の生態系が保護されています。

西表島の大きな魅力は、その豊かな自然環境です。島内には多くの滝や川があり、その中でも特に有名なのが「マリゴジャの滝」や「ピナイサーラの滝」です。これらの滝は、その美しさと迫力から多くの観光客を引きつけています。

また、西表島はマングローブ林が広がっており、カヌーやカヤックでその美しい景観を楽しむことができます。特に「浦内川ジャングルクルーズ」は、マングローブ林をゆっくりと進む船旅で、その豊かな自然を満喫することができます。

さらに、西表島は石垣島からフェリーで約35分とアクセスも良好で、一日で行ける観光地としても人気です。

星野リゾート 西表島ホテル

ジャングルが90%を覆う奇跡の島。亜熱帯性気候が育む独自の生態系は、イリオモテヤマネコをはじめ、驚きと発見にあふれています。自然と共生し、希少な野生生物とともに暮らす島での体験は、旅に新たな豊かさをもたらします。

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小浜島(こはまじま)

小浜島は、八重山諸島の中でも特に美しい海とビーチで知られる島です。石垣島から高速船で約25分の位置にあり、面積は約8平方キロメートルで、静かな島として観光客に人気があります。

また北半球最大のサンゴ礁を抱く瑠璃色の海と、国内最多84の星座を望む幻想的な夜空で有名です。

小浜島にある「ぬちぐすい(命の薬)リゾート『はいむるぶし』」は、訪れる人々に特別なリゾートステイを提供しています。石垣島最大級のウォーターパークで島時間をわがままに満喫したり、エメラルドグリーンの海を望むことのできるバーでリラックスしたり、美しい紺碧のプールで泳いだりすることができます。

星野リゾート リゾナーレ小浜島

世界有数の珊瑚礁にくつろぐ(ゆくる)リゾート。棟毎に独立した53㎡以上のゲストルーム、マンタも訪れるコバルトブルーの海、金色の朝日から満天の星まで堪能しながら、くつろいでいただけます。

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波照間島(はてるまじま)

波照間島は、日本最南端の有人島で、八重山諸島の中でも特に自然が豊かな島です。面積は12.7平方キロメートルで、人口は約600人ほどの小さな島ですが、その美しい自然環境と伝統的な文化が評価され、多くの観光客が訪れます。

波照間島の最大の魅力は、その美しい海とビーチです。島の周囲には白い砂浜が広がり、透明度の高い海水はシュノーケリングやダイビングに最適です。海中には色とりどりの魚や珊瑚が見られ、その美しさは訪れる人々を魅了します。

与那国島(よなぐにじま)

与那国島は、日本最西端の島で、八重山諸島の一部をなす島です。面積は28.88平方キロメートルで、人口は約1,700人ほどの小さな島ですが、その美しい自然環境と独特の文化が評価され、多くの観光客が訪れます。

与那国島の最大の魅力は、その美しい海とビーチ、そして神秘的な「与那国海底地形」です。海中には色とりどりの魚や珊瑚が見られ、その美しさは訪れる人々を魅了します。特に「与那国海底地形」は、海底に巨大な階段状の地形が広がっており、その起源や形成過程が謎とされています。この神秘的な景観はダイビングスポットとして世界中からダイバーが訪れます。

また、与那国島は独特の文化が今も生き続けている島でもあります。島内では「与那国馬」が飼育されており、その小さな体格と人懐っこい性格が観光客に愛されています。

日本最西端与那国島の古民家宿 与那国島 旅の宿かふう

「旅の宿かふう」は、日本最西端の与那国島にある小さな宿です。

ホテルのような豪華なサービスはできませんが、
与那国島のおもてなしと地元の食材を使ったお食事で精一杯お迎えいたします。

他では体験できない離島の田舎暮らし。
時間を忘れて、のんびり、ゆったりと暮らすように泊まってください。

手付かずの自然が残る与那国島は、雄大な景色、可愛らしい動物や生き物、珍しい植物が五感を楽しませてくれます。

https://yonaguni-kafuu.com/

黒島(くろしま)

黒島は、八重山諸島の中でも特に自然が豊かな島で、石垣島から約25分の船旅で到着します。面積は3.8平方キロメートルで、人口は約200人ほどの小さな島ですが、その美しい自然環境と静かな雰囲気が評価され、多くの観光客が訪れます。

黒島の最大の魅力は、その美しい海とビーチです。島の周囲には白い砂浜が広がり、透明度の高い海水はシュノーケリングやダイビングに最適です。海中には色とりどりの魚や珊瑚が見られ、その美しさは訪れる人々を魅了します。

また、黒島はその静かな雰囲気と、ゆったりとした時間の流れが特徴です。島内には車がほとんどなく、自転車や徒歩で移動することが一般的です。そのため、都会の喧騒から離れて、静かな時間を過ごすことができます。

鳩間島(はとまじま)

八重山諸島の中でも最も人口が少ない島で、その自然の美しさと静寂が魅力です。面積は1.5平方キロメートルで、人口は約50人ほどの非常に小さな島です。石垣島からは約60km離れており、フェリーで約2時間半の距離に位置しています。

鳩間島の最大の魅力は、その手付かずの自然と静寂です。島の周囲には美しいサンゴ礁が広がり、その海は透明度が非常に高く、シュノーケリングやダイビングに最適です。また、島内には自然が豊かで、多くの野鳥が生息しています。

ぽっぽ村食堂たに

鳩間島は、西表・石垣国立公園の中にあります。
世界遺産に登録された西表島を望む
一周4キロの小さな島。

この島には、たった44人しか住んでいません。
透き通る海と空。
さらに、落ちてきそうな満天の星空。

全ての場所に、自分の足で歩いて行くことができます。
一番大きな朝日も、一番大きな夕日も・・・。

自分自身の足で感じる、たくさんの感動。

そして、島で出会えるあったかい笑顔に
ぜひ一度、会いに来てください。

https://adanashi.hp.peraichi.com/

まるで絵に描いたような島!新城島(あらぐすくじま)

上地島と下地島の2つの島からなり、双方の距離が約400mと離れていることから、「パナリ島(離れ島)」という別名もあります。定期船の運航はなく、地元ガイドが催行する石垣島や西表島出発のツアーでしか行くことができない、まさに秘境の島です。それだけに手つかずの自然が残り、八重山でも屈指のシュノーケリングポイントとして人気を集めています。

新城島(パナリ島)観光

石垣島を中心とした八重山諸島の中で唯一定期航路が無い有人島。
上地、下地の二つを合わせて新城島(パナリ島)と言います。地元では「パナリ」と呼ばれています。
琉球王朝時代、新城島周辺にはジュゴンが多く生息し人魚伝説が残る島。

上地島:人口9人 面積1.76キロ平方メートル 海岸線長6.2km
下地島:人口2人 面積1.58kmキロ平方メートル 海岸線長4.8km

https://aragusukujima.com/

美しい自然が広がる八重山諸島まとめ

八重山諸島は、その美しい自然と独特の文化で訪れる人々を魅了しています。しかし、その一方で、観光地化による自然環境の変化や地元の生活環境の保全という課題も抱えています。観光客が増えることで地元の生活環境が変わることや、自然環境が破壊されることは避けたいという地元の声もあります。

それでも、訪れる人々が自然と文化を尊重し、地元の人々と共に持続可能な観光を目指すことで、これらの課題は克服できるでしょう。八重山諸島は、その美しさを未来へと繋げるために、訪れる私たち一人ひとりの配慮と理解が求められています。

これらの島々を訪れる際は、自然を尊重し、地元の人々の生活を尊重することを忘れないでください。それぞれの島が持つ独自の魅力を感じ、自然と共生する旅を楽しむことができれば、それが最高の旅行になることでしょう。

それではまた次の記事で!

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